【WS】ViVid Strike! 地区大会入賞デッキまとめ(2020年前期まで)
こんにちは。
今回は過去の地区大会入賞者のビビストのデッキを見ながら感想を述べつつ、参考にしようという企画です。ビビストのデッキに興味のある人やWSの公式サイトを巡るのが面倒くさいというビビスト使用者の方は是非見てください。
※ 注:デッキレシピは手作業で作ったので、コピーして使う場合はセルフチェック・自己責任でお願いします。
BCF2017
ビビストが発売されてすぐの時期ですね。
この時期はごちうさ(無制限ラビットハウス)、ペルソナ(怪盗軸)、キルラキル、Rewrite(静流&ルチア軸)、ラブライブ!サンシャイン!(無制限ミラチケ)などが流行っていた気がします。
BCF2017大阪地区ネオスタンダードBブロック優勝
「スーツ姿 ノーヴェ」や「料理が得意 ミウラ」を中心にした面取りデッキ、といった感じでしょうか。「スーパー変身タイム リオ」が3投というあたり、絶対に盤面で勝つという意志が感じられます。電源がぞこまで流行っていない時期なのでガウルでも面取りができるという時代背景もあるかと思います。
門を採用していることで扉の回収がしやすくレベル3のCXコンボの安定性を高めたり、道中でCXを使う機会を増やすねらいがあるのだと思います。
BCF2017大阪地区トリオサバイバル4位(先峰)
宝扉の緑赤デッキの先駆けですね。
チェンジによる早出し回復と島風の使い回しでゲームを勧めながら、「誰より優秀な目 ヴィヴィオ」のCXコンボを使うデッキでしょう。「居合道の師範 ミカヤ」も採用されており、扉連動と合わせて詰めやすくなるかと思います。。
BCF2017仙台地区トリオサバイバル3位(中堅)
(公式サイトでは、なぜかタイトル区分がD.C.&D.S.になってました。)
宝扉にリンネのチェンジギミックを採用することで序盤から盤面でのアドバンテージを稼いでいく形だと思われます。
また、レベル2帯ではリンネの早出し回復だけでなく2/1セットを使っている点は今までにはない点です。1枚ずつの採用ということなので、おそらくクロックに相方を置いて1-6リフするか、島風などで2枚とも手札に抱えて手札コストで相方を捨てて1ストック2手札の消費で登場させることを狙うか、だと思います。
BCF2017仙台地区トリオサバイバル4位(先峰)
後の某有名チームでした。
宝扉のテンプレ、って言うと思い浮かべられるレシピに近いかと思います。2/1セットが4枚3枚と採用されており、中盤のメインアタッカーとなっているデッキはここから流行りだしたのでしょうか。
BCF2017博多地区トリオサバイバル2位(中堅)
リンネ採用型は今までにも何個かあったものの、「スクーデリア」を採用しているものは初めてですね。「スクーデリア」によって耐久しながら扉連動で詰める感じだと思います。
BCF2017名古屋地区ネオスタンダードAブロック4位
初の8宝です。これ以降8宝のデッキが台頭してくるようになります。
「ギフトの宿る拳 フーカ」が採用されていない、超攻撃的なデッキという印象を受けました。「アスティオン」や「ウラカン」などの《覇王流》サポートイベントが大量に投入されているのも特徴的ですね。
BCF2017名古屋地区ネオスタンダードBブロック3位
赤緑の8宝です。島風の絆元も採用されており、絶対に連動を使うという意志を感じます。8宝でミカヤ拳が入ってるのは珍しい気がしますが。
WGP2017
シンフォギア、SAOと電源を使った強いタイトルが本格的に出始めた時期ですね。進撃の巨人やラブライブ!サンシャイン!のミラチケ型もかなり多かった印象です。今流行ってるデッキの1部はこのころからずっと強い感じがします。
※タイトルカップのレシピは、ここでは省略させていただきます。
WGP2017仙台地区ネオスタンダード3位
ほぼ緑単色の8宝デッキ。チェンジ回復や1/1など少し面取りができるカードが多めに採用されている点は17年前期との違いですね。「アインハルト・ストラトス」もこれ以降はかなり採用されている気がします。
WGP2017札幌地区トリオサバイバル優勝(大将)
「リンネとの対峙 フーカ」が採用されているのは、ラブライブ!サンシャイン!の「”青空Jumping Heart”高海 千歌」の流行りもあってのことだと思います。それ以外のデッキでも処理が面倒くさいキャラという点で、良いアタッカーになっています。
WGP2017札幌地区トリオサバイバル3位(大将)
2/1セット入りの8宝デッキ。0のアタッカーが「初めての制服 リンネ」と「大きな背中 フーカ」なのは珍しい気がします。序盤から盤面での優位を取る狙いがあるのだろうと思いました。「堂々たるリングイン アインハルト」が採用されておらず「打ち抜く一撃 フーカ」だけで詰めるというのは思い切った構築だと思いますが、トリオならではの割り切り方なのかなあ、と思いますね。
WGP2017札幌地区トリオサバイバル4位(先峰)
赤のレベル1で面取りするデッキはWGPでは初入賞です。WGPでは8宝がかなり増えているので珍しいです。
このデッキで目を引くのは、何といっても8枚も助太刀が採用されている点です。レベル0の助太刀「電光石火 ヴィヴィオ」は場に出しても使えるのが便利です。
「リンネ・ベルリネッタ」+門で序盤からアグレッシブに攻撃する意志を感じます。
WGP大阪地区トリオサバイバル1位(中堅)
ほぼ緑単色の2/1セット入り8宝。 「いつも不機嫌 フーカ」によりレベル0の段階で「リンネとの対峙 フーカ」や「差し入れでほっこり フーカ」などレベル1の高パワーアタッカーをリアニメイトし、電源デッキのような動きをすることができます。
WGP大阪地区トリオサバイバル3位(先峰)
青緑の8宝は初めての入賞です。
「常夏の解放感 リンネ」の2種の能力で手札に来たCXを処理しつつ「強引な攻勢 リンネ」を出し、場にリンネネームを残しながら「スクーデリア」で耐え、「打ち抜く一撃 フーカ」で詰める、という動きが可能になります。
青をメインカラーとして採用すると、「仲良くお泊り フーカ&リンネ」を採用しやすくなるのが利点だと僕は思っています。
WGP2017博多地区トリオサバイバル1位(中堅)
ここらへんまで来ると採用カードがだいたい似通ってきますね。
「見出された原石 フーカ」が採用されている点は珍しいと思います。4000っていうパワーがこの環境だと場に残りやすかったのかな、と思います。
WGP2017博多地区トリオサバイバル3位(中堅)
「朝のロードワーク フーカ」が採用されているレシピは初めてですね。往復の安定したパワーパンプとデッキトップの確認により、「打ち抜く一撃 フーカ」のマーカーにCXが入らないように調整することが可能ですね。
WGP2017東京地区ネオスタンダードAブロック3位
「小さな楽しいこと リンネ」 が採用されています。移動7枚は多い気がしますね。どんだけ先攻を取りたいんだ() 後手で投げても強いアタッカーとして採用されているのでしょうか。
WGP2017東京地区ネオスタンダードBブロック1位
回復持ちが6枚採用されているのは、いままでのデッキとの一番の違いだと思います。チェンジ&早出し回復で耐えながら「打ち抜く一撃 フーカ」のCXコンボで詰めて勝つ、というコンセプトだと思います。
WGP2017東京地区ネオスタンダードCブロック2位
緑青のデッキでも「託された約束 ヴィヴィオ」は採用されがちですね。山札を削るカードが少ないプールなので仕方ないですね。
BCF2018
ひなろじとバンドリ(蔵の中にあったもの型,無制限)、電源扉SAOあたりが流行っていたと思います。
BCF2018博多地区トリオサバイバル(先峰)
この年は霞互換が流行ってた気がするので「リンネ・ベルリネッタ」が採用されているのはそういった背景があるのかもしれません。
PRカードである「リンネの幼馴染 フーカ」はこのタイトル唯一の2/1 3000拳です。使用タイミングを選ぶ能力ではあるものの、「打ち抜く一撃 フーカ」を守ったり、Bang Dream!の「”受け止めたい思い” モカ」などを使われた際の防御札的な役割を果たせます。
WGP2018
ひなろじ、ラブライブ!サンシャイン! が流行っていた時期です。
WGP2018金沢地区トリオサバイバル3位(先峰)
18年は赤緑の8宝デッキしか入賞していませんね。しかもどちらもトリオ。
控え回収の手段として「ミウラ・リナルディ」も採用されています。
終わりに
2017年はそこそこ勝ち上がっているプレイヤーが多かったものの18年になったとたんに一気に入賞数が減って19年にはとうとう入賞者がいなくなっているあたり、カードパワーのインフレについていけてないのかな?と思いました。書いてて悲しくなる(泣)
つぎは僕がレシピ掲載したいです(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。