【WS】 Fate/Apocrypha電源扉デッキ

 

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 こんにちは。

 

 

 今回は「Fate/Apocrypha」の電源扉のデッキについて書きます。APOを組んでいる人のうち、「何か面白いデッキないかな?」と思っている人の助けになれば幸いです。

 

 

デッキレシピ

 

 レベル0:7種 16枚 (赤:8枚青:8枚)

 レベル1:4種 9枚 (黄:1枚赤:6枚青:2枚)

 レベル2:5種 7枚 (赤:5枚青:2枚)

 レベル3:5種 10枚 (赤:3枚青7枚)

 CX:2種 8枚 (赤8枚)

 

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デッキ概要

 

 今回のデッキは「”魔獣の力” 赤のアーチャー」のチェンジ元である「”変化”赤のアーチャー」をスタンバイアイコンでレベル1から出すことで、最速でレベル1の2ターン目からレベル3キャラでの盤面制圧&超耐久をすることをコンセプトとしています。

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 その為に序盤の動きとして、①レベル1でスタンバイアイコンを打つ(めくる)、②控え室に「”変化”赤のアーチャー」がいる状態にする、ことを意識したカードを採用します。

 ①としてレベル1でスタンバイアイコンのCXをCXコンボとして使う「玉座の間”赤のアサシン」を採用します。手札からスタンバイを使うとCXコンボで手札を増やしつつ場に「”変化”赤のアーチャー」を配置できます。

 ②のためのカードとしては「”花と散る”黒のバーサーカー」や「”不貞隠しの兜”赤のセイバー」ですね。とくに黒のバーサーカーは手札を交換しながらストックを使わずに山札を削ることができるので、とても便利だと思います。

 

 レベル2以降は「”魔獣の力”赤のアーチャー」をメインアタッカーとして使用していくため、盤面に維持したり除去されてもすぐに盤面を元に戻せるようにパワー補助や回収できるカードを多用していきます。

 

各カード紹介

 

 レベル0

 

”花と散る”黒のバーサーカー

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 控え室に送られると4lookできます。登場時効果ではないので電源を打つターンに出す場合、圧殺することになるかと思います。レベル1で電源を打つまでに効果を使って控え室を肥やせればいいので4枚採用し序盤に確実に引けるようにします。

 

”不貞隠しの兜”赤のセイバー

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 集中。無難に使いやすいです。「”花と散る”黒のバーサーカー」が引けなければこれで山札を削ります。

 

”歩き出す運命”ルーラー

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 いわゆる島風改。「”魔獣の力”赤のアーチャー」より高いパワーのキャラを倒すために採用。序盤に使うキャラのパワーも低めなので早めに処理したいキャラが出てきたらこれを使って対応します。

 

”英霊”黒のセイバー

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 デッキから0コストのキャラを特殊召喚できるタイプのオカ研。レベル1以下のキャラは0コストしか採用していないこと、レベル1のキャラが2色入っていること、このカードで出すであろうキャラで登場時の能力を持つキャラがほぼ皆無なこと、採用することで青色の枚数を増やせること、が理由で入れています。レベル1では赤色を優先してレベル置き場に置くので、青色が発生できてない状況でデッキから「”乙女の貞節”黒のバーサーカー」を出すことを想定しています。

 

”聖杯対戦”シロウ

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 レベル0の電源対応。ストックを消費しない起動効果を使えるので「”乙女の貞節”黒のバーサーカー」と相性が良いです。また、電源を打ったタイミングで手札を交換できるので、手札に来た「"変化”赤のアーチャー」をこのタイミングで捨てることも可能です。

 

”暗躍”シロウ・コトミネ&赤のアサシン

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 いわゆるフィレス互換。山札のカードをサーチするカードが少ないと感じたので採用。デッキから電源で出したいキャラを持ってきた後に「”聖杯対戦”シロウ」のCXコンボを使うとそのキャラを捨てつつ電源で蘇生できます。あると便利だと思います。

 

”自身満々”赤のセイバー

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 デッキトップを確認できます。見たカードは控え室に置かず山札の下に戻せた方が強いとは思うのですが、電源をめくりたいタイミングで出す分には困らないと思います。

 

 

 レベル1

 

"宣戦布告”赤のランサー

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 レベル1のCXコンボ持ちでそこそこパワーがでるカード。レベル1連動2種類の安定性、自信のパワーの高さを踏まえての採用。4枚入れてはいるもののCXコンボはあくまでサブプランです。

 

玉座の間”赤のアサシン

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 電源連動。メインのプランのくせに2投です。手から電源を貼るつもりなのでせっかくならCXコンボも使うべきだろう、ということで採用。先にレベル1に上がった時に電源を打ちつつこのカードを配置することで次のターンにダイレクト面を1枠もらえるかもしれないので強そうです。後上りだと相手のキャラを踏める数字ではないので少なめの採用にしました。先上がりしたら「”英霊”黒のセイバー」で山から引っぱり出しましょう()

 

”乙女の貞節”黒のバーサーカー

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 起動効果を使うと、相手をリバースさせたときに1ストックを得る効果を得ます。「”変化”赤のアーチャー」のチェンジに2ストックを要するのでそれを補うために採用。レベル1のキャラで唯一青色ですがなるべく早めに配置したいので、「”英霊”黒のセイバー」で山から引っぱってきましょう()

 

空中庭園へ”ルーラー

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 1500拳。レベル1から出した「”魔獣の力”赤のアーチャー」をうっかり倒されたりしないようにレベル1から使える助太刀を採用しました。1/0 3000拳はレベル置き場を入れ替えるカードが採用できなかったので、こちらを採用します。

 

 レベル2

 

”挑発”赤のライダー

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 手から出しても電源から出しても使いやすいレベル2のアタッカー。サブプラン的な感じです。

 

”変化”赤のアーチャー

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 このデッキのコンセプトの1枚。起動効果でのチェンジなので「”乙女の貞節”黒のバーサーカー」と合わせて使うことも可能です。レベル2の段階で手札から普通に登場して能力を使っても強い(と思っている)ので電源で出せれば超強い…はず!チェンジして控えに落ちた自身を電源で蘇生することでチェンジ先のパワーを補助できるので電源を引いた分だけ強化された「”魔獣の力”赤のアーチャー」が場に並びます。

 

”大満足”黒のバーサーカー

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 早出しメタ拳。舞台のキャラをコストにしないので面制圧したいこのデッキとは相性が良さそうです。

 

”防御”赤のランサー

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 3500拳。盤面の補強につかいます。

 

・託されし盾

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 防御札。4ストックが少し重いと感じたので入れなくてもいいかもしれないです。

 

 

 レベル3

 

”魔獣の力”赤のアーチャー

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 デッキのコンセプト。他の《マスター)か《サーヴァント》がいるとパワーが+1500されます。チェンジ元を後列に配置するとパワーが13,000まで出せます。また、ダメージを受けるとデッキトップを見れる能力(いわゆる楓互換)で耐久ができるので、レベル1のうちにチェンジできると超耐久ができます。

 パワー13000の楓互換…Charlotteみたいですね。Charlotteと違って早い段階から場に出せる点で差別化できているので

 

”意志”黒のセイバー

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 高パワーの回復持ちのキャラ。電源で出しても手から出しても強いカードなので便利です。

 

”聖剣”黒のセイバー

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 千鳥ヒールといわれる類の、回復メタに引っかからないタイプの回復。この間発売されたグリザイアの果実や追加が来るRewriteに回復メタがいるので一応入れてみています。CXコンボの対応CXは本なので詰めが欲しいと思ったら入れてみるのもありかと思います。

 

”真名解放”黒のライダー

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 完全に電源で出すだけのカード() 「”魔獣の力”赤のアーチャー」のパワーの補強のために入れてみました。が出す相手が想定できていないので必要かは分かりません。環境しだいですかね。

 

・”殺戮”黒のアサシン

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 助太刀無効で攻撃できるカード。ドローテキストと1点バーンを与える能力もあるので終盤の詰めに使えると思います。

 

 

 クライマックス

 

空中庭園

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 このタイトル唯一の電源。CXを持ってくるカードがないので全力で引きにいきましょう。

 

・激突する槍と剣

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 「"宣戦布告”赤のランサー」の対応CX。レベル3で積極的に詰めるデッキではないのと、レベル1のCXコンボ2種類の安定性を出したかったのでこのCXを採用するに至りました。

 

 

まとめ

 

 耐久デッキにできそうなカードプールだな、と思ってはいましたがなんとか形になったな、と思います。意外と優秀なカードが多いのでデッキとしても色々なタイプが考えられて楽しいのでこれからも色々考えていけたらいいなと思います。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。  

 

 

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