【WS】8電源プロセカ デッキ紹介
こんにちは。今回は最近よく使っている8電源のプロセカのデッキを紹介します。特に結論構築のようなものがなく色んなデッキタイプが存在するタイトルですが、「8電源で組んでみたい」という方の一助になればと思います。
デッキレシピ
デッキログ コード:ARNT
コンセプト
レベル2帯からレベル3のCXコンボ持ちであるキャラ「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」を使っていくことがコンセプトです。電源アイコンのCXを8枚採用し早期着地を狙うことで、レベル2から効果ダメージと回復を行えるので相手とのダメージ差をかなり広げられます。
コンセプト遂行のため、
①電源をトリガーしやすくするカード
②CXコンボの継続的な使用を可能にするカード
を中心に採用しました。
各カード紹介
空からの贈り物 草薙寧々
コストの支払いが控え室→クロック置き場なので好きな色を生み出せます。このデッキではレベル1においてアタッカー召喚のための青色、CX(電源)使用のための赤色を要求されますが、このカードのおかげでそのどちらも1ターンで行えるようにできます。
サーチ先に関してはレベル1の助太刀がほとんどです(それ以外のキャラはだいたい電源で直出しできるので)。
レベル1帯でCXコンボで手札を増やすデッキではないのでコレでのサーチが重要になります。ゲーム中2回以上使うこともままあるので4枚採用。
Leo/need 天馬咲希
最近では珍しくなった純移動ですが変な使いにくさが無いので、序盤の安定した動きを可能にします。パワーも2500まで出るので高校で投げるアタッカーとしても及第点。先攻・後攻関わらず引きたいので4枚採用。
25時、ナイトコードで。 宵﨑奏
トップチェックと山削りは発動順を選べるので1周目はトップチェック→4lookの順で使うと手札の損失を抑えられる可能性が高まります。レベル0が18枚+CX8枚と失敗する要因が多めなのでこの順での使用がおススメです。2週目以降は基本はトップチェックのみ使いますが手札のCXが3枚以上ある、山札にCXが0枚なのに残枚数が多い、という場合のみ4look効果を使います。
とはいえ実際一番多い使い方は、1/0や2/2のパワーをMAXまで上げるための数合わせとしてだして電源をトリガーしたら圧殺→pigトップチェックを行う、というものです。
4look能力の積極的な使用頻度こそ低いものの、素引きできると嬉しい場面は意外と多いので青色発生要因もかねての4枚採用。
ライバルでいてほしい 初音ミク
回収先に特徴の指定が無く、コストが自身のみレストと無難に使いやすいので採用。1つ目の能力は、電源にしては低めのパワーなこのデッキで相手の盤面のキャラを3体とも倒すためによく使います。助太刀やチャンプアタックにも反応するので忘れないようにしましょう。
後列1枠には手札から貼った電源で釣ってきたキャラを置くので1面のみ出す想定で3枚の採用。
Vivid BAD SQUAD 青柳冬弥
山削り+多生というよくある奴。3枚落下は任意なので終盤出したときに強い山を無理やり削らなくていい点が使いやすいです。
手札の交換をメインフェイズに行える唯一のカードなので2投ではあるものの意識して手札に加えておきたいカードです。
『私』はどこ…? 朝比奈まふゆ
スーパーCX交換。いままであったCX交換は一度場に出さないといけないため電源で築いた完璧な盤面を自ら破壊しないとCXコンボを決められない、ということがありましたが、これは思い出にいればいいということでCX交換したい度に盤面に弱いキャラを出す必要がなくなりました。2ストックも8電源なら気にならないのでかなり相性が良いカードです。1枚以上必要ない、あったら強い程度の認識なので1枚のみ採用。とはいえCXがコンセプトなので増量してもいいカードではあります。
音楽に愛された少女 宵﨑奏
電源を捲りやすくするレベル1のメインアタッカー。パワーが往復ともに6000出ますが使い捨てアタッカーと割り切って使いましょう。だいたい倒されます。手札から電源を使いつつ、これを2面以上出し攻撃し電源をトリガーすることで2/2を2枚だせるのが最も強く、あくまで「2/2着地までの繋ぎ」という感覚です。
踏み出した一歩 星乃一歌
島風改。相手ターン中パワーが最高6500まででるのでトリガーした電源で前列に1/0を出すなら「音楽に愛された少女 宵﨑奏」よりこちらが優先されます。
誰もが知る歌姫 初音ミク
TD回復と合わせて使うと良さそう、と思っての採用。キャンセル誘発に関与できる点で意外と強いです。レベル1の助太刀が1枚でいいのかと言われると怪しいところですが、昨今の非電源デッキではこちらのターン中のパワーが低いものも多いので助太刀を打つ機会はさほど多くなく1枚でも間に合うな、という実感です。
こだわりの一杯 MEIKO
レベル1時に電源で吊り上げたいカード筆頭で、確実に出したいので3枚採用。とはいえ実際のところ「貴重なストック2枚を支払えるカード」、という理由で手札から出すこともそれなりに多いので、手札に来たらすぐ放すのが正しくない状況もあります。
不自由マスカレード 朝比奈まふゆ
2000応援。レベル2時に手札から出せるというのが地味に重要です。「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」はパワーが10000までしか出ないので意外と倒されやすく、これが前列に出るタイミングで永続的にパワーの補助ができるカードが欲しい、という理由があります。
CX使用時のトップチェックは電源をトリガーするタイミングの調整や詰める際の打点調整に役立ちます。
ありがとう、勇気 望月穂波
自分のキャラよりパワーの大きい早出しキャラの処理用。「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」がアンコールを持っていることもあり、「場のキャラ1体生け贄」というコストも支払いやすいです。
一緒に歌おう
防御札。タイトル内でこのカードの使用条件を一番達成しやすいデッキなので採用。とはいえレベル2からCXコンボで詰めと耐久の両方を行えるので、「めちゃくちゃ欲しい」というより「あると嬉しい」程度のカードで、採用枚数は2枚で落ち着いています。
もう一度ふたりで 小豆沢こはね
コンセプト。レベル2以降に電源をトリガーした場合に着地させるキャラはこれが最も優先されます。CXコンボのコストもさほど重くなく使いやすいカードです。
Vivid BAD SQUAD 白石杏
電源で釣りだしたときに嬉しく、CXコンボを持たないパワーが10000を超えるcip回復持ちのキャラがコレしかいないので採用。トップチェック効果で電源をトリガーするタイミングや後続のアタッカーのソウル数を調整することができるので、これが詰めに絡むとかなり綺麗に勝てます。
もっと見つけて 初音ミク
パワー10500の逆圧縮。相手の山札に干渉できるカードは必要です。
相棒なのに 白石杏
cip回復持ちの2000応援。謎の効果のせいでパワー500になってしまってはいるが、回復の5枚目を採用することの方が重要だったのでこれを採用。
セカイで一息
CXコンボ用の電源。
絶賛、手伝い中!
(ぶっちゃけなんでもいい枠)
デッキの動き
コンセプトでも書いたように、レベル2から「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」のCXコンボを使うのが理想です。そのためにはレベル2を長くする必要があります。つまりゲーム全体として少しゆっくりな展開をしていく方が好ましいです。
・マリガン
基本はレベル0キャラと電源1枚をキープします。このとき手札からレベル1キャラを切れないorレベル0キャラが引けていない場合で、電源0~1枚引いている場合はソレも捨てます。2枚以上の場合はのちに電源をトリガーしにくくなるので1枚はキープします。例外的にレベル1以上で残すとしたら1/1拳と防御札くらいですが、レベル0キャラが引けていないなら切ります。
・レベル0
序盤の攻撃は移動onlyくらいに考えましょう。やっても2パンです。回数を抑えつつ、レベル0でのターン数を増やします。1連動が無く早い展開だと手札が全然足りなくなるのでオカ研を使用したいのですが、レベル0がすっ飛ばされるとシンドイのでゆっくりな展開を意識しましょう。
レベル0~1間で電源が1枚しあ引けていない場合、優先するのはレベル1での2/2着地なのでレベル0帯で無駄に使わないようにしましょう。
・レベル1
最も理想的な動きは手札から電源を使いつつ、「音楽に愛された少女 宵﨑奏」で電源を捲ることで2/2を1ターンに2体着地させることです。最低でも1体は2/2を立たせることを意識します。ここで2/2が立たないとリソース不足で負けます()
・レベル2
コンセプトで書いたように、「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」のCXコンボを狙います。レベル1帯からの継続で「音楽に愛された少女 宵﨑奏」を使い電源を捲りに行きましょう。
このタイミングで後列に2000応援を固定させてしまいたくなりがちですが、電源での恩恵を最大限受けるためにも後列1枠は空ける(キャラを固定させない)方がいいです。ちなみに「もう一度ふたりで 小豆沢こはね」は2000応援を立ててもパワー12000までしか出ず、パワーがさほど高くないので補強する意味はあまりないです。
・レベル3
レベル2帯とほぼ変わりません。手札からレベル3を出せるようになるのでCXコンボの多面が容易になります。
回復持ち「Vivid BAD SQUAD 白石杏」の素出しや逆圧縮「もっと見つけて 初音ミク」が解禁されるので、終盤はリバース時効果を絡めて打点調整をし綺麗に勝ちにいきます。
その他採用候補
レイニー・ディスタンス 天馬咲希
色無視で出せる早出し回復。レベル2帯でストックを使いたい時に便利そうな1枚ですが、回復に手札1枚を要するのがかなりシンドイので不採用。
屋上のフレンドシップ 暁山瑞希
緩い条件で早出しできる場持ちの良いアタッカーで、手札も減らない・CXを探せるのでかなり優秀な1枚ですが、この早出し条件の達成が地味に難しいのと、これを採用するとcip回復を入れる枠が無くなるので不採用。こちらを使う場合はまた別のデッキになるかと思います。
Vivid BAD SQUAD 東雲彰人
前列に置けるパワー補助要員。枠を作れなかったので不採用。
Vivid BAD SQUAD 小豆沢こはね
8電源デッキでよくあるアタッカー。今回はデッキコンセプト遂行のため「音楽に愛された少女 宵﨑奏」を優先しました。
課題
・集中・オカ研以外で手札を増やす手段がない。
・レベル0の後手1ターン目で3パンしてくるデッキに弱い。しかもアサルトリリィやホロライブなど、その動きをしてくるデッキが今の環境トップタイトルである。
・レベル0のパワー上限が移動の2500。しかし、現環境では五等分の花嫁(正面移動3500)やアサルトリリィ(移動3000↑)が使われているので、基本的に相手のキャラを処理できない。
・電源連動+2000応援でパワー12000、cip回復+2000応援でパワー13000と8電源にしてはパワーが低い。Bang Dream!の早出しチュチュ+2/1パレオやホロライブの潤羽るしあ・ときのそらなどを倒せない。
・総じて2022年前期環境のトップタイトルに対して不利になりがち。
欠陥デッキやん…
終わりに
以上デッキ紹介でした。興味を持った方がいたら是非組んでみてください。
ここまでの読んでいただきありがとうございました。